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柏崎のスポーツ振興を考える

市内でスポーツを通し、地域の活性化を考えている方は大勢います。競技スポーツを強化していこう、生涯スポーツあるいは健康維持のための日常に軽運動を広めていこう、ニュースポーツを含めてレジャーとしての運動を広めていこう、学校教育の一環としての部活動や課外活動を外部から支えていこう、学校の教職員として部活動や課外活動を通して教育の一環としてのスポーツ活動に取り組んでいこう、などなどいろいろな立場からスポーツに関わっている方がいます。

柏崎では体育協会がしっかりとしており、多くの競技が加入しています。そこでの活動は充実していると思います。競技スポーツとしての強化だけではなく学校の部活動への外部指導員などにも活動が広がっていることだと思います。

今日は市内でスポーツジムを開きながら、トレーニング方法や故障した子どもたちのその後のケアやリハビリの指導を行ている方、五十嵐健太さんと飯塚議員と一緒に意見交換をしました。五十嵐さんご自身で考えている柏崎のスポーツ振興のアイディアは大変興味深く、それらについてはすぐにでも取り入れられるものや取り入れた方がいいのではないかと思われますので、今度市の当局にも伝えていこうと思います。

例えば、柏崎に転入してきたばかりの方があるスポーツをやってみたいと思った時はどこに尋ねたらいいのか、同好会的につくった団体の練習場所の確保が難しい、指導者がスポーツをするときの体の構造や故障についての知識が乏しすぎるがゆえに選手が故障したりその後のリハビリ指導が不適切、などをご自身の体験の中から市のシステムとして不備等を指摘してくださいました。また、健康診断と体力測定を一括して行うようにはできないものか、といった健康管理についても意見交換させてもらいました。特に、子どもたちへスポーツ指導をする学校の部活動の顧問や社会体育の指導者はもっと勉強しなければならないのではないか、という気持ちを強めました。私自身も専門にスポーツの指導方法、体の構造などについて学んではきませんでしたので、子どもたちがどこかが痛いと言ったときや普段の動きと違った動きをしているときに適切に声をかけ、そのケアについてアドバイスできていたのかというと、疑問です。子どもたちの輝く未来の芽を摘むことがないように、指導者はそれなりの覚悟と責任をもつことが望まれます。

体力には3つあり「筋持久力」「心肺機能」「防衛体力」だということも教えてもらえました。何日も徹夜しても頑張れることや風邪をひきにくいことも防衛体力に関係しているとのことです。こういうことも興味深いことです。

このような意見交換は単発にならずに、繰り返し行っていくことで、いろいろな視点から市の取り組みを考えていくことができます。五十嵐さん、ありがとうございました。

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